こんにちは、ぬるぬるです。
今日は登場人物の氏名について考察していきたいと思います。
【鳴瀬しろは】
「瀬」には波打ち際という意味があります。なので「鳴瀬」という姓は海岸に打ち寄せる波の音を表していると思われます。
また、「しろは」は「白波」や「白羽」などに変換できます。
姓と関連して打ち寄せる白い波とも取れるし、海鳥の白い羽とも取れます。
「さながら俺は・・・」の前後でも二羽の海鳥の話がありましたね。
ひらがなにしているのは、このような2つ(以上?)の解釈のがあることを示唆しているのかもしれません。
【空門蒼】
文字通りですね。青い空を表しています。
また、「門」というのは出入口の事です。
空門家には島に来たあるものを導く役割があり、それを出迎える役目を表す名字なのかもしれません。
【久島鴎】
鴎は空を翔ぶ海鳥です。遠くの島から海を渡ってきたことを象徴していると思われます。
鳥白島では人々もその生き物の一員として、自然と共存しながら暮らしています。
遠くの国にいた鴎が、はるばる鳥白島に渡ってきたことを表す名前だと思われます。
【野村美希】
「みき」は「幹」と変換できます。
そのため、島に生い茂る植物を象徴しているものと思われます。
あらゆる恵みをもたらす島の植物。のみきは「島に感謝している」という言葉を度々口にしています。
こうした島への想いを表現した名前なのではないでしょうか。
【紬ヴェンダース】
島の歴史を表しています。
「つむぎ」は「紡ぎ」とも変換できます。歴史を紡ぐという表現がありますが、これに関連していると思われます。
紬の正体はここでは伏せますが、ある人の記憶をずっと忘れないために存在していました。
島に確かに存在していたある人物を確実に次世代に紡いでいく、そういう役割が名前になっているのではないかと思われます。
残念ながら「ヴェンダース」のほうはよくわかりませんでした・・・
ただ、不思議を表す「Wander」のドイツ語読みなのではないかと思っているのですが。
【水織静久】
水を表しています。
「しずく」は「雫」とも変換できますね。
島の周りの海の水、天から降ってくる雨水、島を流れる川や池の水。
あらゆるものを柔らかく包み込み、ときに洗い流すのが水です。
静久の柔らかな雰囲気(とおっぱい)、そして嫌な記憶をきれいに流す性格(?)を表している名前ではないでしょうか。
【識】
神秘と知恵を表しています。・・・たぶん。
まだ全てプレイしたわけじゃないので今回は割愛します><
【加藤うみ】
海を表しています。
海は最後に残された大自然です。大自然の自由さが、少女の自由さを表していると思われます。
正直、まだまだ謎が多い人物なので考察しきれないところです。
【加藤鏡子】
まず、加藤という姓について。
加藤という姓は、「加賀の藤原氏」というルーツがあるようです。
識√で海賊の話がありましたが、藤原氏自体、鳥白島がルーツではないでしょうから、加藤家は征服者の末裔だと考えられます。
次に、鏡子という名前について。
鏡は神社で御神体として祀られています。なのでどこか達観した態度の鏡子さんは実は神様なんじゃないか・・・とか思っています。
以上、サマポケの登場人物の名前について考察してみました。
ヒロインによって分量にばらつきが出ないようにしたかったのですが、いまいちまだピンと来ていないところもあり、中途半端な考察になってしまったかもしれません。
ですが、また新たに思いつくことがあれば記事にしていきたいと思います。
それでは!